広がる「さば缶」人気

2021.07.10食べもの

缶詰のイメージが変わった

缶詰と言えば、保存期間が長いためか、日々のお料理に使うというよりは、むしろ備蓄しておいて、何かの時に使うというイメージを持っていました。栄養面でも、自然素材に比べて少し見劣りするのかな?というのが正直な気持ちだったかもしれません。

そのイメージを大きく変えてくれたのが、「サバ缶」です。TVでサバカレーのレシピを見て試したところ、おいしく、家族にも大好評でした。おまけに、DHA、EPA、ビタミンDのほか、たんぱく質やビタミンB群、ビタミンE、ナイアシンなど多くの栄養素が含まれているとのこと。どうりで、近頃、スーパーの缶詰売り場に行くと、所狭しと「サバ缶」が並んでいるわけです。他の缶詰を圧倒する種類や味付けの豊富さには驚きます。

その後、色々な「サバ缶」レシピを試しましたが、お肉の代わりに「サバ缶」を使う回鍋肉、麻婆なすといった中華メニューは、おおむね好評でした。私が一番好きなのは、水煮とトマト缶で作ったアクアパッツァもどき。とにかく、缶詰のコラボなので、5分もあれば出来上がります。家飲みのおつまみにもオススメです。

「サバ缶」独特の生臭さを気にする方もいると思いますが、にんにくやスパイス、薬味、お酒などを使うと香りも気にならなくなります。もちろん、加熱するお料理は、比較的匂いを抑えられると思います。大根をレンジで軽く調理して、お鍋に大根と「サバの味噌煮缶」を加えた「サバ大根」も好きなレシピの一つですが、お酒と生姜を少し足すだけで、とてもおいしくなります。時間も10分以内。匂いも全く気になりません。

最後に缶の捨て方ですが、キッチンペーパーで缶を拭いた後、缶に台所用洗剤つけてもう一度濡れたキッチンペーパーで拭きます。その後で、ぬるま湯をかけて流します。匂いがつくので、食器洗い用のスポンジは使わない方がいいですね。もう一度ペーパーで拭いたら、ナイロン袋に入れて封をしてゴミ箱に捨てることをお勧めします。

「サバ缶」の手軽さと栄養面、おまけにお財布にも優しいということを考えたら、週に1度は使いたくなりますね。

サバカレー

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かんのようこ

フリーライター。イラストレーター。絵本や「食」にまつわるエッセイなど執筆。

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