体感し、躍動する、この夏~祭りが帰ってきた!

2022.07.30おでかけ

2022年の夏の予定はもうたてられたでしょうか?
コロナ禍を迎えて、私たちの休日も大きく変化しました。この2年間、暑さに負けないくらい熱狂して楽しめるような大規模フェスはもとより、夏の風物詩である街の盆踊りや花火までが中止になりました。
そのため、私たちは、思いっきり肌で感じて楽しめるような空間と時間から遠ざかっていましたが、今年になりやっとそんなイベントやお祭りが戻ってきそうなのです!!
今回は、この夏に開催予定のイベントについてご紹介します。

夏の定番を、再び

全国から観光客が来るほど人気の「長岡まつり大花火大会」は、8月上旬に開催されることになりました。正三尺玉の大輪3連発から幅1.7kmにも及ぶ復興祈願花火など・・この花火大会でしか見られないような大迫力の花火が打ち上げられます。華やかなお祭りですが、起源は昭和20年8月1日の長岡空襲で亡くなられた方々の慰霊と長岡の復興を願って開催された長岡復興祭。こんなご時世だからこそ、夜空に打ち上げられた花火と共に、平和への祈りを捧げる、そんな時間の過ごし方もありかと思います。

2年間中止していた日本を代表する夏祭りである「青森ねぶた祭り」も帰ってきました。今年は、ねぶたの運行方法、国道沿いの歩道での観覧方法などを変更し、安心・安全をモットーに開催することとなりました。中止による打撃は大きかったものの、反面、思わぬ展開もありました。それが、ねぶた師合作による"特別ねぶた"です。多くのねぶた師の方は、ねぶたを制作することで生計を立てているため、この2年間、祭りが中止となったことで収入源を失いました。また、経済的な問題だけでなく、創作活動の場がなくなり精神的な支えを失っていました。そこで、ねぶた師の方々に収入としての支援、そして創作の場を作るという支援を両立するクラウドファンディングが立ち上がり、約2000万円が集まりました。それを元に創作されたのが、ねぶた師14名全員での合作による“特別ねぶた”なのです。14体が1体となったねぶたは想像を遙かに超える作品となっています。

音楽業界に目を向けると、8月上旬の5日間、恒例のビッグイベント~ロック・イン・ジャパンが会場も新たに3年振りの開催となります。公式サイトによると今年のチケット応募数は今までにない数で、大盛況が予想されるとのことです。コロナの最中は、工夫を凝らしたライブ配信などが目立ちましたが、やはり会場が一体となって得られるライブの高揚感・躍動感は何ものにも変え難いものがあります。音楽のちからを全身で浴びて、熱狂する。夏の大切な思い出をまた重ねることができそうです。

当たり前のように思っていたお祭りやイベントにどれだけ元気をもらっていたか、とても実感することになったこの2年間。「戻ってきた今年の夏」は今までのどの夏とも違う思い出深いものになりそうです。
引き続き感染対策や熱中症に気をつけながら夏を楽しみましょう!!

− writer

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KEI

日本大学藝術学部写真学科卒業。写真付きコラムを執筆しながら国内のコミュニティをジプシー中。特技は占い。

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