2020.01.10おでかけ
タコスはメキシコの国民食で、トウモロコシのトルティーヤで様々な具を包んで食べる。サンドイッチ感覚で食べられるのでアメリカでは人気の料理の一つだ。
アメリカで一番有名なタコスのファストフード店「タコベル」が2015年に日本に再上陸した。以来、この4年の間に、タコベルは10店舗以上に拡大し、同時に東京を中心にタコス専門店が続々とオープンした。
いまやタコスは大ブレイクの夜明け前と言える状況なのだ。
三軒茶屋駅から10分ほど歩いた裏通りに隠れ家的にオープンした「los tacos azules(ロス・タコス・アスーレス)」が注目を集めている。本場のメキシコ人シェフでありながら、旬の日本の食材を使って日本でしか作れないタコスを提供している。
タコスの基本はおいしいトルティーヤから始まるという持論の元、トルティーヤを一枚一枚焼く、かつそのトルティーヤの生地は美味しいトウモロコシから正しい製法(ニクスタマル)で作る必要があるため、メキシコからのブルーコーンを輸入、製粉、生地製造までを一貫して自分たちで管理して行っている。
「金目鯛のタコス」や「牛タンとアボカドのタコス」など、他ではたべられないタコスを食べることができる。「東京最高のレストラン2020」の今年の注目店として掲載されている。