STAY HOME~おうちでアウトドア

2020.04.27おでかけ

少しの工夫でアウトドア気分を楽しむ

ここ数年のキャンピングブームの中、キャンプ道具メーカーや住宅メーカーなどが中心となって、手軽に楽しめる「おうちでアウトドア」を推奨しています。「おうち」と「アウトドア」という相反するワードの組み合わせが、果たして机上の空論なのか、楽しめる物なのか、いずれにしても、ちょっとしたワクワクを感じる方が多いのではないでしょうか?
ブランド設立35周年を迎える「LOGOS」は、「ベランダアウトトドア」「おうちでテント&シュラフ」「おうちで野電」「キッチンだってアウトドア」の4つのコンセプトのもと、ベランダアウトトドアの中心は、BBQセットとテーブル&チェアなど。テントとシュラフをリビングに設置すると子供達の秘密基地完成。家電に対して野電は、充電や電池のランタン。そして、お料理にもダッチオーブンを採り入れてアウトドア気分を演出などなど。道具を中心におうちでアウトドアの楽しみ方を提案しています。

アウトドア・リビングを提唱する住宅メーカー

ヘーベルハウスでおなじみの旭化成ホームズは、空、光、風、緑などの自然の恵みを家で日常的に味わうのが、イマドキのアウトドアリビングスタイルとして「アウトドア・リビングのある家」を提案しています。
【太陽がもてなす、ホームパーティー】と題して、「朝から丁寧に仕込んだとっておきの品々を、テーブルに広げ、青空というスパイスが、いつもの料理を、さらに美味しくしてくれる。」と解説しています。
【キャンプサイトを、屋上に】では、「長年使い込んだお気に入りのテントをそれぞれに張り、ランタンのゆらめく光に包まれながら、持ち寄った食事を楽しむ。眠くなれば寝袋に潜り込んだり、時を忘れて朝まで語り合ったり。気楽で、かけがえのない時間がここには流れている。」とおしゃれにオススメ。ヘーベルハウスでは、本来、若年層向けの提案だったのですが、蓋を開けてみると20代~50代まで幅広い層に受け入れられているそうです。住宅情報誌SUUMOによると、ヘーベルハウスに限らず、ダイワハウスやミサワホームなど、今や、アウトドアリビングを設計に採り入れていないメーカーの方が少ないとのこと。

2020年のGWは、新型コロナ対策で「STAY HOME」が推奨される中、家にいながら爽やかな初夏を楽しめる「おうちでアウトドア」を、ぜひ、お試しください。

− writer

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かんのようこ

フリーライター。イラストレーター。絵本や「食」にまつわるエッセイなど執筆。

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