2022.08.14キレイ
今、第三のサウナブームが到来しています!サウナはフィンランド発祥の蒸し風呂のことで、最初に日本でサウナが流行し始めたのは、1964年の東京オリンピックの頃。
当時は男性向けの施設がメインとなっており、価格帯も高く一部の男性に向けた娯楽として人気でしたが、その後温泉旅館や銭湯・健康ランドなどにサウナが設置され、誰でも利用できるようになりました。今の私たちにとってどこか懐かしい昔ながらのイメージもあるサウナでしたが、第三のブームを迎えて、専門雑誌や専門TV番組までできるほど新しい広がりを見せています。今回はサウナの今についてご紹介します!
サウナと聞いて熱さや息苦しさに耐えなければならない、我慢比べのような印象がある方も多いのではないでしょうか。入ってはみたものの、すぐに耐えられずギブアップ・・。私にもそんな経験があります。しかし、そんな一般的なイメージとは異なり、サウナ愛好家は、サウナの本当の魅力は深いリラックス感を得られることだと言います。そして、その状態のことをサウナファンの間では”ととのう”と言い、2021年の流行語大賞にノミネートされたほど、令和のサウナ人気は、大ブレーク中なのです。
サウナに入る際はサウナ・水風呂・休憩の一つの流れを繰り返しますが、この流れが体にもいい効果をもたらしてくれます。まずサウナに入ることで温まって血流がよくなり、体の凝りも取れやすくなります。夏場は、冷房などで冷えた身体にも◎で、ほかほかの体で水風呂に入ることで、急速に血管が収縮し熱が逃げず身体全体が冷えにくくなります。そして休憩を挟むことでより身体の緊張がほぐれ次の流れにスムーズに移れるようになるとのこと。たくさん汗をかくので水分補給をしっかりすることと、自分の楽なペースを見つけることも”ととのう”上で大切なポイントです。
様々なサウナ活動、略して「サ活」が流行しています。
個室型サウナは、周りを気にせず過ごせるので一人でのびのびしたい方におすすめです。
完全予約制のものから、テント型のものまで幅広く普及しています。またテントサウナはお一人の方にも、仲のいい人たちと楽しむのにもどちらにもおすすめ。テントサウナのレンタルサービスでは様々な大きさから選ぶことができ、場所を気にせず山や海など、好きなところで楽しむことができます。一方で休日に思いっきり楽しむようなサウナとは反対に、平日にサクッと疲れを取れるようなコワーキングスペースと一体型のサウナもあります。
最近では蔵をリノベーションして作ったサウナまであり、バラエティ豊かに・・!
ぜひ、あなただけのお気に入りのサウナの楽しみ方を見つけてみてください。