2020.02.25キレイ
アスリートとしての成功を考える時、試合に勝つ強い体を作るには筋トレやトレーニングだけではなく、食事や栄養面のサポートが非常に重要だということが言われている。
アスリートフードマイスターは、アスリートのパフォーマンスを最大化するために、「年齢別」・「競技別」・「タイミング別」に、最適な食事プログラムを提供する人材で、スポーツで結果を出すアスリートをサポートするためにプロ野球選手、サッカー選手などの奥様がこぞって取得する資格なのだ。サッカーワールドカップ日本代表選手の奥様のほとんどが、3級以上を取得していたため、スポーツ選手の妻になるための「玉の輿」ツールという噂もあるほどだ。
アスリートフードマイスターは3級~1級まであり、人気は3級取得。1級合格者はプロアスリートに指導・アドバイスができるレベルだ。
ポイントは「年齢別」・「競技別」・「タイミング別」にある。
「年齢別」「競技別」は想像しやすい。年を取るにつれて必要な栄養素が変わってくるのは理解できるし、競技によって筋肉の使い方も、持久力タイプか瞬発力タイプかで違いがあるのもわかる。問題は「タイミング別」で、競技(試合)の1月前、1週間前、直前、試合直後などで摂取すべき栄養素が異なるため、それらを正しく理解することができ、対応した食事を提供できるのがアスリートフードマイスターの資格なのである。
なかなか身近な資格として認識しにくいが、最近では、将来、一流アスリートとしての活躍を夢見る小学生を持つ母親が取得するケースも増えているらしい。2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるので、子供たちの夢もいっそう膨らむに違いない。その結果、アスリートフードマイスターの資格をとるママが増える日も近いようだ。